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当社が考える幸せ最大とは、「私達そして私達と関わった人・物・事すべてを幸せにすること」です。
当社にとっての「幸最大」とは、会社を永遠に存続させることがベースになります。
そのために、事業を多様化し、リスクを分散できるような体制を整えることが必要であると考えています。
既存事業である金属加工事業のみならず、宇宙開発事業、サービス事業など「モノ」だけではなく「コト」の提供をバランスよくできる会社に育てていきます。
当社は様々な分野での精密部品製造を手掛けています。当社の技術は日本国内だけでなく海外でも認められています。
2012年にはヨーロッパの足掛かりとしてドイツ企業との連携、2015年にはアジアに進出するためにミャンマーITセンターを開設しました。最近では、ISO13485という厳しい審査のもと、国際医療機器の認証を受けるために申請を進め、2018年8月に正式に承認されました。製品技術を高めながら、海外への販売ルートを今後も拡大していきます。
当社は2014年に打ち上げられた人工衛星「ぎんれい」の基盤ホルダーと電源BOXを製造しました。
この経験をもとに、自社の既存の技術を用いた人工衛星を自社開発する挑戦に乗り出しました。元JAXA職員である中島厚氏を特別技術顧問として迎え、2030年までに人工衛星を3回打ち上げ、その後ロケットの設計開発にも進出していきたいと考えています。
事業の多角化、ビジネスの範囲を世界・宇宙へと広げるにあたり、当社はホールディングカンパニー体制へと移行します